初夏の風のように
コメント数:- ありがとうの星:4 アクセス数:19
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先日、予定していた出勤を急遽取り下げて頂いてお墓参りに行ってきました。
楽しみにしてくれていた方いらっしゃいましたら申し訳ありません。
***
ちょうどこんな、雨の匂いに満ちた蒸し暑い季節でした。
小鳥がさえずり始める頃、朝日と入れ替わるように彼はいってしまいました。
仙人みたいな風貌をした、冗談かと思うくらいに無口な彼は、冗談みたいに亡くなりました。
でも彼を慕っていた人達はみんな「あの人らしいや」と口を揃えました。
こうして皆でお墓参りにこそ行けど、そこに故人を偲ぶようなしんみりとした雰囲気はありません。
生前から目線だけでコミュニケーションを取るような人だったから、彼が墓石の姿になったとて仲間の輪に特段違和感はありませんでした。
墓石の姿になった彼を交えていつものように談笑し、いつものようにまたねと手を振る。
それぞれ明かさぬ胸の内はあるだろうし、悲しくないと言ったら嘘になるけど、涙ぐむ私達を彼はきっと鼻で笑うから。
不謹慎かもしれないけど、いつか訪れる私のいない世界はこんな風に軽やかでいてほしいなと思わずにはいられません。
贈られたありがとうの星 4
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1~4個...1日3回
5~9個...1日5回
10個以上...1日10回
※毎朝6:00にリセットされます
女の子にもあなたから星が贈られてきたことが通知されますので、
コミュニケーションの1つとしてご活用ください ♪
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