今日は、普段はエロで能天気な小川ですが、ちょっとだけ真面目なお話を書いてみようと思います。
長くなりますし、今回日記にエロは出てきませんので…
お付き合いいただける方のみお読みください。


今から約20年前、私は大好きだった人がいました。
その人は当時、お兄ちゃん的な存在で、私の相談に乗ってくれたりドライブに連れて行ってくれたりする人でした。
その方との間に身体の関係は無く、大切な尊敬できるお兄ちゃんでした。
今、逢うことができたら、きっと色んな昔話しをしながら笑ったりできるのになぁと思います。
もう彼に二度と逢うことはできないから…

約20年前のちょうど今頃、彼は天国に行ってしまいました。
長い闘病生活を経て…
あの頃、私には彼からしたら大した事でもない悩みがあり、相談に病室に行ったことがありました。
苦しいはずなのに私の目を見て聞いてくれて…
静かに話しはじめました。

俺ね、周りが幸せだと、なんで俺ばかりこんな目にあうの…って思うんだよねー。
毎日雨降って、みんなにいい事なんかなきゃいいのにって。
でもさ、そういうひがみを持つ自分自身が凄く嫌でねー。こんな病気だけどお医者さん達は諦めずに治してくれようとしてるんだ。感謝しなきゃいけないよね。
だからゆりかちゃんは、人をひがんだり、妬んだりしちゃダメだよ。
うまくいかない時も、とにかく明るく、感謝を忘れずにいたらなんとかなるんだから。

って。
元気で頑張れよ
そう言って見せてくれた笑顔が最後の彼の姿でした。

それから私も色々な人と出逢い、様々な経験をして、今があります。
ぶっちゃけ、決していい事ばかりの人生じゃなかったけど、私は私に生まれて、こうして生きていられて幸せだと思っています。
彼の言ってくれたとおり、明るさだけは忘れずにいつも元気にしています。元気だけが取り柄ですが…
だから、自然と小さなことでも毎日ハッピーに思えるのかな。

今彼に逢う事ができたら、きっと元気な私を見て喜んでくれるだろうなぁ…
今のお仕事聞いたら、感謝を忘れずに頑張れよって言ってくれるはず。
それが叶わないのは残念だけど、今日も天国から私を見守ってくれているんだと思います。

接客させていただくと、お客様より色々なお話をお聞きします。
愚痴でも何でもお聞きしますので、お話ししてスッキリするなら、小川に話してくださいね。

初めてこんな感じの日記を書かせていただきました。

最後までお読みいただき、感謝いたします。