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【S嬢】しの(32)
【S嬢】しの(32) 出勤予定20:00~28:00

シノがあーるぴーじーをしなくなったわけ

ありがとうの星:-   アクセス数:59

新潟デリヘル至れり尽くせり【アナル舐め/前立腺/緊縛/男の潮吹き】(イタレリツクセリ)【S嬢】しの(32)の2018年2月25日写メブログ「シノがあーるぴーじーをしなくなったわけ」 拡大

 コピペです

シノが考えた
物語じゃ
ないです!


題名は
『勇者「魔王倒したし
帰るか」』


その②です

最初から見ないと
面白くないかも、、、



 












 勇者「なるほどー
確かに見た目も中身も
温室育ちの女の子だったしねー。
体力もなかったし
魔物食う時も一番
ギャーギャー泣きわめいてたのも
あいつだ」

姫様「…………」

勇者「でもはっずれー。
正解はー……
ぱんぱかぱーん!
戦士でーす!」



姫様「せ、戦士どのですか!?
 そんな
あの方はこの国一の怪力で
身体も心もとても
お強い方でしたのに!」

勇者「うん、そうだね。
あいつは強かったよ。
俺らみたいに
魔法が使えないからって
いっつも真っ先に魔物に突っ込んで
体を張って頑張った」

勇者「だから真っ先に死んだ」

姫様「では、魔物にやられて……」

勇者「違うよ。
第一、魔物にやられたんなら
蘇生できるでしょ教会とかで」

姫様「確かに……
それでは
戦士どのはいったいなんで……?」


勇者「俺が殺した。
あいつに頼まれてな」

姫様「な!?」

ザワザワ

勇者「…………」

姫様「もしや戦士どのは
魔王に操られ……?」

勇者「いんや違うよ。
自分の意志で俺に
『殺してくれ』
と頼んだ。
だから殺した」

姫様「なぜ!?
なぜそのような!?」

勇者「じゃあその辺も踏まえて
話しましょうかね」


勇者「さっき話したように
戦士は真っ先に
魔物に突っ込んでいく事を選んだ」

勇者「なので
誰よりも身体に傷を負った」

勇者「誰よりも回復の魔法を受け
誰よりも回復の薬を使った」

勇者「結果
あいつは中毒になったんだよ」

姫様「……中毒?」

勇者「あー、馴染みないか。
そりゃまあ
回復魔法も
この辺りの薬草も
中毒性は低いしなぁ」

勇者「中毒ってのは
それがないと駄目な状態と
考えててくれ」

勇者「さてさて
皆さんはこれをご存知ですか?」
ちゃぽん

王様「そのビンの中にあるのは
一体?」

勇者「だよねー。
見たことないよね。
これは、魔王城近辺に生えてる
特殊な薬草を煮出して
凝縮させた
超回復薬だよ」

勇者「こいつは凄いよ。
例えば、腕が吹っ飛んだとしても
傷口から再生しちゃう。
ボコボコーって。
トカゲかってーのって感じ」

王様「そのような薬が……」

勇者「まあ、
死んでさえなけりゃあ
これで治るよ。
……身体はね」


勇者「でも、
精神はそうはいかない」

姫様「精神……?」

勇者「そう精神。
心ともいうかな。
そこがね、壊れてくるの」

勇者「この薬はよく効く反面
とても強いんだ。
強くて強くて
心をズタボロにできるぐらいに」

勇者「一口飲むと
激しい高翌揚感で
何でもできそうになる。
実際、傷が治っちゃう訳だし」

勇者「でも
飲んで一時間後ぐらいかな。
その辺りから副作用が出始める」

勇者「幻覚が見えてきたり
体の筋肉が弛緩したり
訳のわからないことを叫んだり
身体の中を虫が
這いずり回ってるように感じたり」

勇者「そういう状態が
半日ぐらい続くんだ」

勇者「だけど
半日もそうしてて
魔物に襲われでもしたら
一巻の終わりだ」

勇者「だから
こいつの副作用が出始めた頃に
精神を落ち着ける
魔法をかけてもらうか
薄くした超回復薬をまた飲んで
だましだましやっていく」

勇者「そんな事を
続けていった結果
戦士はどうしようもないぐらいに
心が壊れちゃった」

姫様「そうなってしまう前に
安全な国に戻って
養生することは
できなかったのですか!?」

勇者「あー
俺が帰ってくる時に
使った移動魔法ね。
まあ確かに
あれを使えば
一瞬でここには戻れたな」

姫様「だったら!」

勇者「でも却下だ」

姫様「何故!?」


勇者「移動魔法ってのは
移動先が限定されている」

勇者「この城にもあるよね?
移動魔法用の魔方陣」

勇者「だからここには戻れる」

姫様「だから戻れるのなら
何故!?」

勇者「じゃあ戻った後は?」

姫様「は?
後といいますと?」

勇者「戻った後
養生して
すっかりよくなった後だよ」

姫様「それは……
また魔王を倒すために……」

勇者「どうやって行くの?」

姫様「そ、それは移動魔法で……」

勇者「魔王の支配力が強い場所へ? 
魔方陣も無いのに?
どうやって?」

姫様「…………」

勇者「っと、
いじめすぎちゃった。
ごめんね。
まあ、この辺りならね
姫様の案でも悪くないのよ」

勇者「でも、24時間どんな時に
凶悪な魔物に
襲われるかわからないような
場所で。
更には先に
何があるかもわからない場所では
そうはいかないんだ」


勇者「魔物を殺して薬を飲んで
魔物を食ってまた殺して。
傷ついて癒してまた傷ついて」

勇者「戦士はさ
薬の副作用で
髪の毛なんて
ぜーんぶ抜けちゃってさ」

勇者「まあ
俺ほどとは言えないまでも
それなりにハンサムだった顔とかも
どんどん変わっちゃってさ」

勇者「笑うと糸みたいになって
見てるこっちが笑っちゃうような
目も
ぎょろぎょろして
ギラギラしててさ」

勇者「俺に冗談を言っては
豪快に笑ってた口も
半開きでよだれ垂らして
ずーっと
ブツブツ言ってるようになってさ」

勇者「武器も鎧も盾も兜も
魔物の血で常に真っ赤でさ」

勇者「どっちが魔物なのか
俺にはもうわからなかった」

姫様「…………」

勇者「でさ、魔王の直下にある
四天王の一人を倒した時
腕も足も片目も吹っ飛んで
内臓なんかでろーっと
見えてる状態であいつ言ったんだ」

勇者「『殺してくれ』ってさ」

勇者「当然、みんな断ったよ。
魔法使いなんて
普段は戦士と
喧嘩ばっかしてたのに
すげえ泣いてんの」

勇者「涙と自分の傷から出た血で
べちゃべちゃな顔でさ」

勇者「『あたしを
置いて行かないでくれ』
とか
『約束したじゃないか』
とかさ」

勇者「そしたらさ
戦士ぷるぷる震えながら
目を糸目にして
少し困ったようにさ」

勇者「『ごめんな』って言ってさ」

勇者「あいつら
きっと
両思いだったんじゃないかなあ」


勇者「そんで、あいつ俺に
『頼む』
って言ってさ」

勇者「だから殺した」

姫様「ゆ、勇者様は悪くは……」

勇者「あー、
そういうのどうでもいいのよ。
ただ、俺が戦士を殺したって事は
事実な訳で。
それは
どうしようもない現実な訳で」

姫様「でも……
でもそんなのって……」

勇者「悲しすぎますー
って感じかな?
ありがとねー。
お礼に勇者マークしんてー」

勇者「多分さ戦士はもう
限界だったんだと思うよ」

勇者「最後こそ
ちゃんと喋れたけど
その前なんて
『うー』
とか
『あー』
しか言えなくなってたし」

勇者「何度も俺たちを
魔物と間違えて
攻撃しようとしちゃってたし」

勇者「魔法使いにさ
攻撃しようとしちゃったし」

勇者「ギリギリで気付いて
泣きながら壁に
ガンガン頭ぶつけたりしてさ」

勇者「みんなが止めても
言うこと聞かなくて
困っちゃったよ」














つかれたーーー



ども

こんちゎ


シノだよ




続きはまた

数時間後に、、、








1件の応援コメントを見る

メガさん 

お疲れ様です!

ドラクエ7してます!

まだ滝の洞窟終わったとこだけど、

腹減ったー!

出前でもとるか♪

【S嬢】しの(32)  

おー
すごっ


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